ガルーダ航空13年は9割減益に 運航コスト大幅上昇響く
国営ガルーダ・インドネシア航空は2月10日、2013年1~12月期の連結決算で純利益が前期比9割減の1120万米㌦(約11億4700万円)に落ち込んだと発表した。旅客数、輸送貨物量はいずれも2割増となったが、対米ドルのルピア安で運航コストが大幅に上昇したことなどが響いた。地元メディアが報じた。
売上高は7%増の37億2000万米㌦で、うち定期便の運航収入が10%増の29億6000万米㌦だった。国内線と国際線を合わせた運航本数は28%増の19万6403便。利用者数は22%増の2500万人、輸送貨物量は23%増の34万5923㌧だった。