2035年に人口3億人 世界5位 都市の比率66.6%に

2035年に人口3億人  世界5位 都市の比率66.6%に
 インドネシアの国家開発庁(バペナス)や中央統計局がこのほど発表した2010~35年の人口推計によると、インドネシアの人口は22年に2億7110万人、35年には3億560万人になり、10年の2億3760万人から28.6%増加することが分かった。この結果、35年には中国、インド、米国、ナイジェリアに次ぐ世界第5位の人口となる。地元メディアなどが報じた。
 15~64歳の生産年齢人口は10年の65.6%から、28~31年には68.1%に増加し、経済成長を後押しする。都市人口の割合は、農村部から都市への移動、流入により10年の49.8%から、35年には66.6%に高まる。一方、平均寿命は州別ではジョクジャカルタ特別州が75.5歳で一番長く、東カリマンタン州(75.4歳)、中部ジャワ州(75.3歳)、西ジャワ州(74.4歳)と続いている。
 バペナスのアミルダ長官は、同国に今後起こる可能性のある、経済成長が停滞する”中所得国の罠”の事態を回避するために、①人材の質を向上させる②国内総生産に占める設備投資の割合を現在の30%から45%に高める③技術革新を促す④広範な分野の産業を発展させる-などの政策の断行を挙げている。