コタ~ブロックMなど3路線で4月から24時間運行
インドネシア首都圏専用路線バスを運営する州営トランスジャカルタのブタルブタル社長は2月11日、4月から3路線で24時間運行を開始することを明らかにした。ジャカルタ特別州政府は、深刻化する交通渋滞を受けて、公共交通機関整備の柱としてトランスジャカルタ路線増や車両増に力を入れているが、近年はバス停で市民が襲撃される事件が多発。深夜運行のために、警察と協力し警備を強化する。地元メディアが報じた。
4月から24時間運行するのは夜間帯の乗客が増加している3路線で第1(コタ~ブロックM)、第2(プロガドゥン~ハルモニ)、第3(カリデレス~バサールバル)。深夜は各路線とも30分に1本程度の運行数になる見込み。
トランスジャカルタの24時間運行は今年初めにも開始する予定だったが、バスの購入が遅れ、4月に延期された。州は14年中にバスを1000台追加する計画で、バス停の改修も進めている。