残る1人の捜索続行 不明邦人を遺体で発見 バリ島沖

残る1人の捜索続行 不明邦人を遺体で発見 バリ島沖
 インドネシア・バリ島南部サヌール付近の沖合で2月18日見つかった遺体は、現地当局によると安否不明となっていた宮田律子さん(59)と確認された。遺体は発見された際、ダイビングスーツやボンベを着用したままだったということで、身につけていた結婚指環などから宮田さんと判明した。複数のメディアが報じた。
 この結果、安否の確認が取れていないのは、バリ在住のインストラクター高橋祥子さん(35)だけとなった。19日も地元ダイバーらが現場海域で捜索を行う予定。
 一方、17日に無事救助された5人のうち、バリ在住のインストラクター古川さおりさんは18日、体調が回復したため病院を退院、残る4人も早ければ19日にも退院できる見込みだという。