14年の経済成長率を5~6%に下方修正 バスリ財務相

14年の経済成長率を5~6%に下方修正 バスリ財務相
 インドネシアのバスリ財務相は2月19日、2014年の経済成長率を6%から5~6%のレンジに下方修正したと明らかにした。世界経済の弱い回復と先進国の金融緩和策に起因する下方リスクを理由に挙げた。13年の成長率は5.78%だった。また、政府はルピア相場の年間見通しも、これまでの1米ドル=1万500ルピアから1万1500~1万2000ルピアのレンジに変更した。ロイターが報じた。