マンダム・イの13年12月期は目標の2兆ルピア達成
化粧品のマンダム・インドネシアの2013年12月期決算は、売上高が前期比1割増の2兆300億ルピア(約176億円)で、目標の2兆ルピアを達成した。インドネシア国内向けの新商品が好調だったほか、マレーシア、フィリピンなどアジア向けの輸出が伸びた。14年は国内輸出とも2ケタ成長を目指す。NNAが報じた。
売上高の内訳をみると、インドネシア国内が前期比8%増の1兆4500億ルピアで、全体の71%を占めた。輸出は同13%増の5760億ルピアとなった。純利益は同7%増の1602億ルピア。
マンダム・インドネシアは2014年から16年までの第4次中期経営計画で3兆ルピアの売上高を目指している。このため、ジャカルタ近郊の西ジャワ州ブカシ県で新工場を建設中で、14年12月の完成後に生産能力は現行の1.6倍に増強される。