千代田化工建設がインドネシアで洋上ガス処理設備受注

千代田化工建設がインドネシアで洋上ガス処理設備受注
 千代田化工建設(横浜市)は2月24日、インドネシアで洋上のガス処理設備を受注したと発表した。このプロジェクトはEni Muara Bakauがカリマンタン島ジャングリック沖のガス田に新たに計画している、海底から引き揚げたガスを処理して液化設備に送るプラント。設計、機材調達、建設工事、据付および試運転助勢業務を含めた総事業費は約1100億円(4社総計)。千代田化工建設はグループ会社の千代田インターナショナルインドネシアが、サイペムインドネシアをリーダーとする4社共同事業体を形成し、今回受注したもの。液化天然ガス(LNG)換算で年300万㌧のガスを処理できる設備で、納期は3年弱(34カ月)。