東ジャワ州で総選挙での”買収撲滅”訴える街頭看板
4月の総選挙を間近に控えたインドネシアの、東ジャワ州パスルアン県のラヤ・ワルン・ドウォ通りに、選挙での買収撲滅を訴える街頭看板が設置され、歩行者の注目を集めている。じゃかるた新聞が報じた。大量に積み上げられた5万ルピアや10万ルピアの紙幣の上に金の亡者(もうじゃ)と化した男性が描かれており、看板には「(買票で渡される)政治金を拒否しよう」と書かれている。制作したのはインドネシア最大のイスラム団体ナフダトゥール・ウラマ(UN)に所属するムハンマド・ロジー・ムフリスさん(37)。有権者が自らの意思で投票するように、とのメッセージを込めたという。