修復急ピッチ 首都圏の洪水被害の大きさ浮き彫りに

修復急ピッチ 首都圏の洪水被害の大きさ浮き彫りに
  首都圏では、ジャカルタ特別州による各所の洪水による陥没道路のアスファルト舗装をはじめとする修復や、排水溝のふたの取り替え工事などが急ピッチで進められているが、同時に事故を誘発するケースも少なくなかった、洪水による被害の大きさが改めてクローズアップされている。
 ジャカルタの目抜き通り、スディルマン通りでは数十㌢の穴が開いた箇所もあり、陥没した場所もあった。専用路線バス・トランスジャカルタの「ポルダ・メトロ・ジャヤ(警視庁)」停留所の歩道橋付近には直径50㌢の穴が開いた。1月22日夜の大雨で23日に陥没、ここを通ったバスの後輪がこの穴にはまり身動きできなくなる事故があった。西ジャカルタのダアンモゴット通りでも陥没箇所が続出。40~50㌢の穴が開き、渋滞悪化に輪をかけた。