クルド山噴火の影響から復旧進むジョクジャカルタ観光

クルド山噴火の影響から復旧進むジョクジャカルタ観光
 インドネシア東ジャワ州クルド山噴火から2週間余、ジョクジャカルタの観光地ではようやく落ち着きを取り戻しつつある。2月14日未明のクルド山噴火直後は、噴煙・火山灰の被害で、ジョクジャカルタの空港や観光地は閉鎖されるなどの影響が出ていた。その後、19日から空港は再開、降灰の除去作業が進み、24日からジョクジャカルタ王宮(クラトン)と水の宮殿(タマンサリ)が再開。26日からボロブドゥール遺跡は最上階まで昇れることになり、サンライズツアーも再開している。また、28日からプランバナン遺跡&セウ寺院、ボコの丘も再開し、観光も通常通りに戻る予定だ。