クルド山噴火で生産地被害 トウガラシ2倍超に高騰

クルド山噴火で生産地被害 トウガラシ2倍超に高騰
 インドネシア東ジャワ州クルド山の噴火による被害や物流の乱れで、トウガラシが噴火前の2倍以上、種類により4倍に高騰している。影響は4月ごろまで続くとみられている。地元メディアが報じた。商業省によると、全国のトウガラシの平均価格は1月の1㌔当たり2万6645ルピアから2月25日には5万6000ルピアと2倍以上に上昇。種類によっては噴火前と比べ4倍になっているものもあるという。
 トウガラシ農業協会によると、東ジャワ州は全国のトウガラシ生産の40%を占める一大生産地だ。多くのトウガラシ畑に灰が降り積もり、収穫できなくなった。クルド山があるクディリ県はこのほど、噴火による農業分野の損失は1400億ルピアを超えると発表している。