スラバヤのジュアンダ空港に第2ターミナル開業
スラバヤ近郊のジュアンダ空港を運営する第1アンカサ・プラはこのほど、同空港の第2ターミナルを開業した。本来、開業は2月14日だったが、前日に発生した東ジャワ州クルド山の噴火の影響で離着陸が一時禁止され、閉鎖された。16日に再開し、2週間余が経過した現在は通常運航に回復している。
第2ターミナルの建設費は9460億ルピア、総面積は4万9500平方㍍。収容能力は年間600万人だ。国内線と国際線があり、国内線ラウンジが6つ。国営ガルーダ・インドネシア航空、キャセイパシフィック航空、中華航空などが使用する。この第2ターミナルの完成で最大能力を約2倍の約1700万人に引き上げた。1日の離着陸回数も現在の360便から500便に増やす方針で、利用者の一段の増加を見込む。