2月の二輪車出荷台数は3カ月ぶり60万台超えに

2月の二輪車出荷台数は3カ月ぶり60万台超えに
 インドネシアの2月の二輪車出荷台数(速報値、輸出含む)は前年同月比4%減の68万1267台だった。洪水の影響で落ち込んだ前月から17%増加。3カ月ぶりに60万台を超えた。地元メディアが報じた。
 二輪車製造業者協会(AISI)によると、加盟5社のうち3社が前年同月を上回った。シェアトップのホンダは6%増の42万4226台でシェアは62%となった。2位のヤマハは7%増の21万5332台でシェアは31%。スズキは26%減の2万7900台と大きく落ち込んだ。カワサキは14%増の1万2384台、インドのTVSは6%減の1425台だった。
 AISIでは、東ジャワ州クルド山の噴火で一部地域の物流の問題はあったものの、洪水による配送遅延が解消されたため、出荷台数が伸びたと説明している。