ジャワ北岸鉄道の全線複線化 4月から運行 物流効率化

ジャワ北岸鉄道の全線複線化 4月から運行 物流効率化
 インドネシアのジャワ北岸鉄道(全長727㌔)の複線化工事が、3月中にも終了し、4月から運行を始める見通しとなった。所要時間短縮と運行本数の増加で物流の大幅な効率化が期待される。運輸省鉄道総局長が地元メディアに明らかにした。複線化後はジャカルタ~スラバヤ間の所要時間が現在の10~12時間から9時間になると見込まれている。運行本数は現在の84本から200本に増える。1年でコンテナ100万個分がトラックから鉄道に流れるという。
 同工事で、現時点で完工していないのは中部ジャワ州スマラン~スラバヤの区間だが、線路敷設は終了しており、残りは区間同士を接続するのみだという。北岸鉄道の複線化工事は2012年から始まり、9兆8000億ルピアの予算が投じられている。西ジャワ州チレボンからジョクジャカルタ、中部ジャワ州ソロを通ってスラバヤを結ぶジャワ島南線の複線化工事(総事業費9兆3000億ルピア)も進められている。