沖縄経済同友会がジャカルタへ視察団
沖縄銀行、東亜運輸など16にんが参加した沖縄経済同友会の視察団が2月18~22日の日程でインドネシアを訪れた。18日午後ジャカルタに到着し、19日午前は日本貿易振興機構(JETRO)ジャカルタ事務所でインドネシア経済の説明を受け、午後は元日本留学生が設立したダルマ・プルサダ大学を視察。夕方からは沖縄県人会と意見交換会、懇親会を開いた。
沖縄経済同友会は、アジア域内での交流促進や経済発展の取り込みなどを目指し、東南アジア重視の姿勢を打ち出している。東京と東アジアの中間点に位置する沖縄は、地理的優位性を生かし、日本の玄関になる。これからは沖縄は東南アジアについての日本のフロントランナーを目指すという。昨年はベトナムを視察。今後、タイ、フィリピンなども検討していくが、その中でもインドネシアは有望としている。