エンジン噴射管の臼井国際産業 インドネシア工場完成

エンジン噴射管の臼井国際産業 インドネシア工場完成
 臼井国際産業(静岡県駿東郡清水町)はこのほど、インドネシアで2012年に設立し、建設を進めていた新会社PT USUI INTERNATIONAL INDONESIA において、同工場の完成式典を執り行ったことを明らかにした。同工場ではディーゼルエンジン用燃料噴射管、エンジンクーリングファン、ファンドライブ、ブレーキパイプなどを生産する予定。
 また、4月9~11日の3日間、東京ビッグサイトで開催される『SEA JAPAN2014』に出展することを発表した。同展はUBNジャパンの主催で、国土交通省、一般社団法人日本船主協会、日本貿易振興機構(ジェトロ)など8団体の後援で開かれる。
 臼井国際産業は、1998年から量産しているコモンレール式ディーゼルエンジンの燃料噴射管では、世界シェアの過半数を占めているという。