フォーバルがジャカルタ近郊にレンタル工場開所
情報通信コンサルティング会社、フォーバルは2月25日、首都ジャカルタの近郊に中小企業を対象とするレンタル工場を開所した。レンタル工場「ジャパニーズSMEsセンター」は、西ジャワ州チカラン県のデルタシリコン工業団地内に設置。少ない投資でニーズに合わせた最適規模の生産施設を提供するのが狙い。
同工業団地を運営する地元不動産開発大手リッポー・チカラン社との共同事業で、同社が工場建屋を建設、フォーバルが運営を担当する。第一段階として5.3㌶を利用し、約25社の入居を見込んでいる。各社のニーズに合わせて設計し、受注から10カ月で完工する。最小で広さ288平方㍍から。賃料は1平方㍍当たり月額10米㌦(約940円)で、会議室や応接間、食堂などの共有スペースの共益費や管理費などを込みとした。5年間の契約期間中は賃料を変更しない。