タイの「エコカー」投資優遇策への申請企業は10社に
タイの投資委員会(BOI)は4月1日、小型低公害車「エコカー」投資優遇策の第2弾に新たに5社の申請があり、第1弾分と合わせ計10社が申請したと発表した。BOIは新たに申請した企業を明らかにしていないが、マツダ、米ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード、中国の上海汽車集団(上汽集団、SAICモーター)の合弁会社SAICモーター・CP(上汽正大)が第2弾に関心を示している。第1弾には日産自動車、ホンダ、三菱自動車、スズキ、トヨタ自動車の日系5社が参加している。
BOIは新委員選出後、1カ月以内に参加企業を承認する考えだが、委員選出は2013年12月の下院解散で宙に浮いており、確定時期は不透明だ。NNAが報じた。