ジョコウィ人気で闘争民主党の支持率が10%上昇

ジョコウィ人気で闘争民主党の支持率が10%上昇
 オーストラリアの調査会社ロイ・モーガンは4月2日、インドネシアの総選挙の政党および大統領選候補者の支持率調査の結果を発表した。これによると、政党では、トップの闘争民主党(PDIP)が前回の3月前半から10%上昇し、37%に上がった。2位ゴルカル党が前回の22%から17%へ、3位グリンドラ党が17%から14%へいずれも支持率を落としていることからも分かるように、PDIPが正式にジョコ・ウィドド氏(通称ジョコウィ氏、ジャカルタ特別州知事)を大統領候補に指名したことが奏功した結果とみられる。
 また、大統領選候補者の支持率では、2、3位の候補者がいずれも低下した中で、ジョコウィ氏が前回の3月前半から一気に10%上昇し、45%に達した。対立候補の支持率は2位のブラボウォ・スビアント氏が15%、3位のアブリザル・バクリー氏が11%にすぎない。
 今回の世論調査の結果で、4月9日に実施される総選挙はPDIPに、7月の大統領選挙も、よほどの不測の事態が起こらない限り、ジョコウィ氏に勝敗は決したとみる向きが多い。
 調査は全国34州の17歳以上を対象に実施。今回はジョコウィ氏が大統領選への出馬を表明した前・後2回に分けて行われた。