13年度のインド新車販売は5年ぶり前年割れ 金利高で

13年度のインド新車販売は5年ぶり前年割れ 金利高で

 インド自動車工業会(SIAM)が4月11日発表した2013年度(13年4月~14年3月)の新車販売台数(乗用車・商用車合計)は、313万6423台で、12年度比9%減だった。インドで新車販売がマイナスとなるのはリーマン・ショックの08年度以来。全体の8割を占める乗用車は6%減となった。金利高に加え、燃料代の高止まりが購入心理を冷やした。主要メーカーでは最大手のマルチ・スズキは微増、ホンダが83%増。タタ自動車は37%減と落ち込んだ。