PKBが闘争民主党にカラ氏ら副大統領候補に3人提示
イスラム政党、民主覚醒党(PKB)の幹事長は4月14日、闘争民主党(PDIP)に対し、PKBの推すマーフッド前憲法裁長官、カラ元副大統領、人気歌手のロマ・イラマ氏のいずれかを副大統領とすることを前提に、7月の大統領選での選挙協力を申し入れたことを明らかにした。3人もの候補者を立てた点については、多くの選択肢を提案することで連立協議を、柔軟かつ有利に進める狙いがあるとみられる。これに対し、PDIPの大統領候補ジョコ・ウィドド氏は、地元メディアに対し「副大統領ポストについては、まだ合意に至っていない」と答えている。