医療機器のアークレイがフィリピンに販売拠点設置
医療機器メーカーのアークレイ(京都市中京区)は4月17日、フィリピンのモンテンルパ市に東南アジア3カ所目の販売拠点「ARKRAY Co.Ltd.Inc.」を設立し、5月から営業活動を開始すると発表した。現地の医療施設に糖尿病検査機器・専用試薬を中心に販売する。フィリピンでは総人口が1億人を突破する中、生活習慣病が増加、とくに糖尿病患者数が542万人と過去最高に達し、2030年までに700万人に達すると推計されている。
また、同社はインドネシアでも既設の営業拠点「PT .ARKRAY」で5月から糖尿病検査機器や専用試薬などの販売を開始する。