フジオフード 今秋にも合弁でインドネシアに定食店
外食チェーンのフジオフードシステム(大阪市北区)はインドネシアに進出し、同国の外食大手のプリマと合弁会社を設立、今秋にもセルフ式の定食店やうどん店を展開する。2017年12月期までに50店程度に増やす計画だ。急増する中間層狙い。
合弁会社は資本金100万米㌦(約1億円)で、フジオフードが40%出資する。展開するのは定食店「まいどおおきに食堂」、うどん店「つるまる」など。ショッピングモール内に出店する。日本経済新聞が報じた。
同社は日本食ブームを受けて、タイや中国でも出店を拡大、5年後をメドにアジア全体で300店以上に拡大する。同社は国内で「まいどおおきに」「串家物語」「つるまる」「かっぽうぎ」などで699店舗を運営。アジアで約10店舗展開するが、売上高が前年を上回って推移するなど好調なことから出店を加速させる。