スナヤンに炉端焼きレストラン「匠」オープン
店舗中央に囲炉裏(いろり)を置いた、かつての日本式の炉端焼きのレストラン「匠」がこのほど、中央ジャカルタのスナヤン・ナショナル・ゴルフ・クラブ内にオープンした。すでにシンガポール、上海に店舗展開しているPJパートナーズ社(シンガポール、高橋世輝CEO)が、インドネシアではスナヤン・ゴルフ・クラブを運営する地場系投資会社アンコラ・グループと組み、合弁会社を設立し、「匠」の海外3店舗目のオープンにこぎつけた。
全114席で、ランチは9万8000ルピア(税別)から。夕食はお酒の注文の量によるが、1人当たり50万ルピア前後の客が多いという。高級魚キンキなど築地から空輸した魚介類、純米大吟醸など日本酒も豊富に揃え、都心の中心部にありながら、緑に囲まれ落ち着いた雰囲気が特徴だ。炉端焼きというスタイルをお客に見てもらおうと、個室は設けていない。今後は現地の食材もどんどん活用し、事業拡大していく方針だ。