旺盛な需要増で工業用地の地価が1年で7割弱上昇
インドネシア中央銀行が発表した2012年第4四半期の商業用不動産統計によると、ジャカルタ、ボゴール、ブカシ、カラワンの工業用地の販売価格は、相次ぐ製造業のインドネシア進出に伴う需要増で、前年同期比68.65%上昇し1平方㍍当たり216万4952ルピア(約2万円)となった。
調査報告書では、前記の地域における工業用地の昨年の超過需要面積を194㌶と推計。2012年第4四半期で、同地域の総工業用地面積は6771㌶だった。価格はジャカルタで1平方㍍当たり380万4000ルピア(約3万6000円)、ボゴール、ブカシ、カラワンで平均して183万8199ルピア(約1万7000円)。