三菱商事とタタコンサルが日本でのIT事業を統合

三菱商事とタタコンサルが日本でのIT事業を統合

 三菱商事とタタ・コンサルタンシー・サービシス(TCS、インド・ムンバイ市)は4月21日、日本におけるITサービス事業を統合、新会社を設立すると発表した。7月をメドに東京に本社を構え、営業を開始する。新会社はTCSが51%、三菱商事が49%出資する。新会社の売上高は年間6億米㌦(約615億5000万円)となり、従業員は2400人になる。

    三菱商事グループのITサービス企業アイ・ティ・フロンティア(ITF)とTCSの日本法人タタ・コンサルタンシー・サービシス・ジャパン(TCSJ)および、三菱商事とTCSJの合弁会社、日本TCSソリューションセンター(NTSC)の3社が手掛けているシステム構築やソフト開発を集約。ITサービスに関わる新会社を設立するもの。