三井物産がインドネシアで新ターミナルの運営権受注

三井物産がインドネシアで新ターミナルの運営権受注

 三井物産が、インドネシア・ジャカルタのタンジュンプリオク港沖に建設予定のコンテナターミナル「北カリバル新ターミナル」の建設・運営権を受注した。基本合意した現地港湾公社のプラブハン・インドネシア(ペリンドⅡ)が発表した。建設を含めた総事業費は約300億円。三井物産は今夏をメドに合弁の運営会社を設立する計画で、日本郵船やアジア船会社と協議しているもよう。現地の許認可を得たうえで正式に契約する。日系企業の進出が続くインドネシアは物流インフラ不足が成長のネックになっており、港湾の整備・運営で日系企業の物流改善を支援する。SankeiBizなどが報じた。