住友商事がベトナムで3カ所目の工業団地を検討

住友商事がベトナムで3カ所目の工業団地を検討

 住友商事はベトナムで同社3カ所目となる工業団地の建設を検討している。同社は現在、北部に2カ所の工業団地を展開しているが、3カ所目については、南部も含めて全土を対象として候補地の調査を進めているという。NNAが報じた。

 同社が展開するベトナムの工業団地はハノイのタンロイ工業団地(TLIP)と北部フンイエン省の第2タンロン工業団地(TLIP2)の2カ所。TLIPは第3期まで拡張を行い総面積は274㌶。オフィスやレンタル工場への入居企業などを含め約100社が拠点を構えている。TLIP2は第1期の220㌶が完売し、現在は約40社が入居。第2期の126㌶は今年販売を開始した。