東洋エンジが500億円のアンモニア製造プラント受注
東洋エンジニアリングは2月28日、インドネシアでアンモニア製造プラントの建設を受注したと発表した。設計から調達、工事、試運転までの一括請負で受注額は約500億円とみられる。2015年9月ごろの完成を予定。
同社が出資するインドネシアのエンジニアリング会社、イーカーぺーテーと共同で、インドネシアの大手ガス製造会社スルヤ・エスカ・ペルカサ傘下のアンモニア製造会社から受注した。建設地はスラウェシ島で、天然ガスを原材料に尿素肥料などになるアンモニア製造設備。生産能力は日産2000㌧になる予定。