サンテックがジャカルタに建設駐在員事務所設置

サンテックがジャカルタに建設駐在員事務所設置

 総合設備工事のサンテック(東京都千代田区)は4月28日、4月1日付でインドネシア・ジャカルタに建設駐在員事務所を設置したと発表した。マレーシア法人のSECMを通じ、インドネシア企業と共同でプロジェクトを受注できる建設駐在員事務所を、南ジャカルタのTIFAビルに設けた。3~4人体制で事業活動を開始し、1年以内に10人程度に増やす計画。

 サンテックは東南アジアでは8カ国に拠点を持ち、工場やビルのほか、政府開発援助(ODA)を含むインフラ関連の電気工事、情報通信工事、エンジニアリングなどを手掛けている。インドネシアに拠点を設けるのは1990年代に撤退して以来、十数年ぶり。