2月の消費者物価は20カ月ぶりに5%台の上昇

2月の消費者物価は20カ月ぶりに5%台の上昇
 インドネシア中央統計局がまとめた2月の消費者物価指数は前年同月比5.31%上昇した。1月の4.57%を上回り、2011年6月以来20カ月ぶりに5%台の高い水準となった。貿易収支を改善するため政府が実施している農産物の輸入規制などで食品価格が上昇したほか、年初からの電力料金の引き上げに伴うモノやサービスの”便乗”値上げもインフレを助長した。