インドネシアの4月新車販売は5%増の10.7万台
インドネシアの自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、同国の4月の新車販売台数(出荷ベース、速報値)は前年同月比5%増の10万6900台だった。4カ月連続の10万台超えで、1~4月累計で前年同期比9%増の43万5240台となった。メーカー別ではホンダの伸びが目立った。ビスニス・インドネシアが報じた。
メーカー別の4月の販売状況は首位のトヨタ自動車が前年同月比1%減の3万9327台、2位のダイハツ工業が2%増の1万5694台、3位のスズキが1%増の1万3739台、4位の三菱自動車が3%増の1万3151台、5位のホンダが94%増の1万3025台となった。この結果、1~4月ではトヨタが前年同期比6%増の15万2808台、ダイハツが17%増の6万7142台、スズキが12%増の5万6020台、三菱自が4%増の5万4615台、ホンダが47%増の4万9104台。シェアはトヨタ35%、ダイハツ15%、スズキと三菱自がそれぞれ13%、ホンダが11%となった。