三井住友銀行が地元中堅銀行と統合に向け協議

三井住友銀行が地元中堅銀行と統合に向け協議

 三井住友銀行は消費者ローンの強みを持つ国家年金貯蓄銀行(BTPN)と統合を進める方向で協議を進めている。統合が実現すれば、三井住友銀行はBTPNの株式を現行の40%からさらに高まることになる。地元経済紙が報じた。

 インドネシア金融庁(OJK)のムルヤ・シレガー副長官は5月9日、「統合が進めば、国内の銀行の数を減らすことができる」と、国内に100行以上ある金融機関の再編に向け、同行の統合を好感する発言をしている。