OKIがインドネシアでATMを本格販売へ

OKIがインドネシアでATMを本格販売へ
 OKIはこのほど、インドネシアの民間銀行最大手のバンク・セントラル・アジア(BCA、本店ジャカルタ)からATMを受注した。同社のATMは複数の国にまたがる128種類の紙幣を同時に処理でき、一度入金された紙幣を再び払戻業務に活用する「還流型」。同国では入金と出金の機能が分かれている機種がまだ多く、今後OKIのような還流型ATMの需要の伸びが見込まれる。このため同社は同国での営業を本格化し、2015年までにインドネシア全体で2000台以上のATMを販売する計画。今回受注したATMの台数は公表されていないが、数十台とみられる。