マツダ マレーシアの専用の組立工場が完成

マツダ マレーシアの専用の組立工場が完成

 マツダは5月16日、マレーシアケダ州クリムの車両組立工場が完成したと発表した。同工場においてマレーシアおよびタイ向けの多目的スポーツ車(SUV)「マツダCX-5」の量産を開始する。新工場は同社が生産を一部委託している現地企業イノコム社の工場敷地内に設けた。マツダ車専用の工場で、年内に「Mazda3」(日本名「マツダ アクセラ」)の生産も始める。工場への一連の投資額は合計約1億リンギット(約30億円)で、両工場でのマツダ車の年間生産能力は約2万台。