ミャンマーが外国銀行10行に今夏免許 邦銀有力
ミャンマー政府は今夏、外国銀行10行に同国内での銀行業務の免許を与える方針を固めた。5月中にもミャンマー国内に駐在員事務所を置く外銀から免許申請を募る。邦銀も有力候補になる見通し。現在、ミャンマーには三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のメガバンク3行に加え英国、シンガポール、韓国、タイ、中国、豪州など約40の外銀が駐在員事務所を開設している。これらの大半が今回の公募に応じるもようだ。
ミャンマー政府は早ければ6月にも第1弾の免許交付を決める。外銀の現地業務は支店方式を原則とし、当初は法人営業のみを認める。日本経済新聞が報じた。