4月の東南アジア6カ国の訪日客は軒並み大幅増

4月の東南アジア6カ国の訪日客は軒並み大幅増

 日本政府観光局(JNTO)によると、2014年4月の訪日外国人客数は前年同月比33.4%増の123万1500人となり、これまで4月として過去最高だった13年の92万3000人を大幅に上回った。また、14年3月に記録した105万1000人をさらに上回り、2カ月連続で年間を通じ単月として過去最高を記録した。

  このうち東南アジアからの訪日客数は軒並み大幅増となった。主要6カ国をみると、タイが前年同月比65.1%増の9万9400人、フィリピンが129.5%増(2.3倍)の2万9700人、マレーシアが71.2%増の2万5200人、シンガポールが28.2%増の1万8700人、ベトナムが47.5%増の1万7900人、インドネシアが8.8%増の1万6900人だった。