ソフトバンクがイのネット産業向けにファンド設立
ソフトバンクグループはインドネシアの通信機器大手インドサットとともに、総額5000万米㌦(約50億円)のファンドを設立した。同国のインターネット産業向けにファンドを設立するのは初めて。データ通信需要の拡大に伴い、通信インフラからコンテンツまで幅広い案件に投資していく考えだ。高速通信や携帯電話を活用した金融サービス、電子商取引(EC)、デジタルメディア、ソーシャルメディアなどを手掛ける企業に出資する。ソフトバンクは世界で培ったベンチャーキャピタルとしてのノウハウを提供する。
インドネシア・インターネット・プロバイダー協会(APJII)によると、インドネシアのネット利用者は今年、1億人を突破する見通し。13年末時点は7119万人で、普及率は28%だった。NNAが報じた。