五光発條 西ジャワ州で四輪・二輪用バネ生産
五光発條(横浜市瀬谷区)は5月28日、インドネシア西ジャワ州チカラン県で今秋をメドに四輪・二輪用バネの生産を開始すると発表した。総投資額は120万~130万米㌦(約1億2230万~1億3250万円)。これまで同国へはタイ工場で製造した製品を供給していたが、現地生産に切り替え供給体制を整える。
工場の敷地面積は、1130平方㍍で、1階を工場、2階を事務所とする。従業員は約20人で操業開始し、日本から技術者4、5人を派遣。2019年に120人程度まで増員する予定。初年度の年産能力は1億~2億個、5年後の生産量は15億個を見込む。生産拠点設置に先立ち、2013年9月に現地法人ゴコースプリング・インドネシアを設立している。資本金は50万米㌦。同社の全額出資。海外拠点はタイ、ベトナムに次いで3カ所目。NNAが報じた。