グンゼがインドネシアでスポーツ靴下の新工場
グンゼは、インドネシアで現地の肌着メーカーと合弁で、スポーツ向けの靴下を製造する新工場を建設し、7月に操業開始する。グンゼの出資比率は35%で、金額は1億円。男性、女性向けに「リーボック」などスポーツブランドの靴下を、日本向けに年間300万足を生産する。新工場は同社のインドネシアでの2カ所目の生産拠点で、2015年3月期に売上高5億円を目指す。
また、別の現地メーカーと設立し稼働中の既存工場については、14年3月期に3億円を投じて生産能力を5割引き上げる。これに伴い、生産量は年間600万足となる見込みだ。グンゼ全体の靴下生産に占めるインドネシアの比率は現在2割だが、これらの設備増強により16年3月期には4割まで上昇する見通し。