「元祖串かつ だるま」タイ・バンコクへ初出店

「元祖串かつ だるま」タイ・バンコクへ初出店

 大阪・新世界など関西圏で老舗串カツ店「元祖串かつ だるま」を運営する一門会(大阪市浪速区)は、タイ・バンコク中心部の頓ロー地区で、海外初の店舗「串かつだるま タイランド店」を出店した。主力の串カツは1串35~80バーツ(約100~240円)と、国内と変わらない価格帯に設定した。 

 同店は直営の路面店で、1~2階に96席ある。1階はすでにオープンし、2階は今秋開業する。串カツの種類は日本と同じで、ソースの“2度漬け”も禁じている。刺し身や茶漬けもメニューに加え、現地の日本人や和食に興味のあるタイ人の取り込みを狙う。

 開店初年度は7200万円の売上高を見込む。フランチャイズチェーン(FC)展開を視野に入れ、5年後をメドにタイ周辺国を含めて10店を出す計画。日本経済新聞が報じた。