東経連が台湾企業の「社員旅行」照準に誘客策

東経連が台湾企業の「社員旅行」照準に誘客策

    東北経済連合会(東経連、仙台市)は2014年度から台湾の企業に東北地方への「社員旅行」を呼びかける取り組みを始めた。11月に開かれる「台湾国際旅行博」に職員を派遣。各国の旅行会社や行政関係者がPR合戦を繰り広げるこのイベントで、東北7県(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島、新潟)の様々な食材の安全性をアピールしたり、被災地を見て回る「復興ツーリズム」を紹介する。

   東経連によると、台湾では成績が優秀な社員に日本旅行をプレゼントする企業もあり、旅行先に落とす旅行関連マネーも多額に上るという。読売新聞が報じた。