インドネシアからEPAの看護師・介護士候補187人訪日
日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づく看護師・介護福祉士受け入れ事業で、第7陣候補者187人(看護師41人、介護福祉士146人)は6月15日、在インドネシア日本大使館公邸で行われた壮行会に出席し、日本へ出発した。候補者らは愛知県で12月まで日本語能力を向上させ、その後、受け入れ施設に派遣される。じゃかるた新聞が報じた。
壮行会では、187人の顔に日本の生活での不安と期待が入り交じる中、鹿取克章駐インドネシア大使は「国家試験の合格に向けて頑張りつつ、日本の生活もぜひ楽しんでください」と激励した。
この事業ではインドネシアから総勢1048人の候補者を受け入れながら、合格者はわずか254人にとどまり、問題点や課題が指摘されている。