インド自動車燃費ランキングでホンダが1、2位占める

インド自動車燃費ランキングでホンダが1、2位占める

 地元紙エコノミック・タイムズは6月23日、インド国内自動車の燃費ランキングを発表した。1位と2位はホンダカーズインディア(HCIL)が占めた。ただ、同国最大手のマルチ・スズキのモデルは上位15社に入らなかった。

 燃費効率のトップはHCILの「シティ」(ディーゼル版)で、1㍑当たり26㌔㍍。これに「アメイズ」(同)が25.8㌔と続いた。以下、シボレーの「ビート」(同25.4㌔)、タタ・モーターズの「インディゴEcs」(同25.4㌔)と「ナノ」(ガソリン、25.4㌔)だった。

 インドの自動車の平均的な燃費は16㌔で、過去5年間で1.5㌔改善した。インド政府は2016年4月からすべての自動車に最低18.2㌔の燃費を実現するよう義務付ける方針。