パプアニューギニアにODA200億円 共同声明

パプアニューギニアにODA200億円 共同声明

 オセアニア歴訪中の安倍晋三首相は7月10日、パプアニューギニアのオニール首相と会談し、同国のインフラ整備を支援するため今後3年間で円借款を含む200億円規模の政府開発援助(ODA)を実施することを柱とする共同声明をまとめた。今年初めて日本が輸入した液化天然ガス(LNG)を安定供給する重要性も確認した。日本の首相が同国を訪れるのは1985年の中曽根康弘首相以来、29年ぶり。