スマトラ縦断高速道 10月に一部区間着工 国営企業相
インドネシアのダフラン国営企業相は7月12日、10月にスマトラ縦断高速道(2700㌔㍍)の一部区間を着工すると明らかにした。同相によると、国営建設フタマ・カルヤを受注業者として指名する大統領令が7月下旬に発令され、10月9日に着工する。地元メディアが報じた。
同事業は、スマトラ島の北端アチェ州から南端ランプン州まで同島の主要都市を4区間に分け結ぶ。総工費は47兆ルピア。1年4カ月で完工する見込み。土地収用の遅れなどで年内着工が危ぶまれていた。