シャープ ASEANで家電販売員200~300人育成

シャープ ASEANで家電販売員200~300人育成

 シャープは7月15日、大阪市内で東南アジア諸国連合(ASEAN)地域における家電事業の戦略説明会を開いた。これによると、2015年3月末までに、ASEAN地域で200~300人の家電販売員を育成する。マレーシアの統括会社が中心となり現地社員を研修し、日本式の販売手法を浸透させる。

 こうした現地社員への日本式の営業や販売ノウハウの伝授、浸透により、業容拡大につなげる。同社はアジア地域を重点開拓地域と位置付け、営業体制の拡充により、2017年3月期のASEAN地域の売上高を、13年3月期の2倍の約3000億円に引き上げる計画だ。