小川香料が西ジャワ州に第2工場 生産能力3倍に
小川香料は、インドネシア西ジャワ州カラワン県カラワン工業団地(KIIC)の既存の第1工場の近隣地に、ほぼ同じ広さの1万6300平方㍍の用地を確保。第2工場を建設し、生産能力を現行の3倍に引き上げ、国内外の需要者に対応する。
投資額は非公表。着工時期や生産品目は確定していないが、ハラル認証を取得した液体食品香料や、インドネシアで採れる天然香料を原料としたエキスを中心に生産能力を増強する計画。研究開発(R&D)施設の設置も視野に入れている。NNAが報じた。
同社は岡山県と茨城県、インドネシア、中国・上海に生産拠点を置いている。日本国内以外で、第2工場を設けるのは今回のインドネシアが初めて。