技術革新指数でインドネシアは2ランク後退し87位
世界知的所有権機関(WIPO)と米国コーネル大学、フランスの欧州経営大学院(INSEAD)などがまとめた、技術革新力に関する「世界イノベーション指数(GⅡ)」2014年版によると、インドネシアは87位にとどまった。前年から2ランク後退した。アジア域内では、香港を抜き首位に立ったシンガポールほか、マレーシア、タイ、ベトナムに次ぐ順位となった。
調査は世界143カ国・地域を対象に実施。技術革新の可能性と成果を測るために、81点の要素を指数化した。全体の順位は首位スイス、2位英国、3位スウェーデン、4位フィンランド、5位オランダ、6位米国と上位は欧米が占めた。アジアでは7位のシンガポール、10位香港、16位韓国、21位日本、29位中国、33位マレーシアだった。