ダイハツ4~6月期4割最終減益 インドネシア競合激化で

ダイハツ4~6月期4割最終減益 インドネシア競合激化で

 ダイハツ工業の2014年4~6月期連結決算は減収減益となった、売上高は前年同期比4.9%減の4295億円、営業利益が同41.8%減の251億円、最終利益が同40.5%減の138億円だった。

 海外事業の主力、インドネシアでの厳しい競合環境により販売費用が想定以上に膨らんだことで、利益を圧迫した。ただ、国内販売台数は1.3%増の16万台と順調で、消費税増税前に注文を受けた受注残や新車種の販売が好調だった。ただ、通期の業績見通しについては据え置いた。